空き家における維持費の項目は?

query_builder 2025/05/01
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空き家を所有すると、多くの維持費が発生します。
さらに、メンテナンスを怠ると費用負担が増大するだけでなく、資産価値の低下や近隣トラブルにもつながるでしょう。
本記事では、空き家における維持費の項目について解説します。
▼空き家における維持費の項目
■固定資産税・都市計画税
空き家であっても所有している土地・建物には、固定資産税と都市計画税などが課せられます。
これらの税金は毎年発生し、地価が高い都市部では金額が高くなる傾向にあるのが特徴です。
市街化区域内に土地や建物を所有している方は、請求に都市計画税が加算されます。
■光熱費
空き家でも掃除や点検時のため、電気や水道の契約を続ける必要があります。
地域や自治体・電力会社によって金額は異なるので、確認しておくと安心です。
■火災保険料
人が住んでいない空き家は放火や自然災害のリスクが高まるため、火災保険への加入は必須です。
保険料は、建物の構造や立地・補償内容などによって異なりますが、年間で数万円~数十万円が相場です。
■修繕・メンテナンス費用
空き家は人が住んでいないため劣化が進みやすく、定期的な修繕やメンテナンスが必要です。
屋根や外壁の塗装・シロアリ対策・雨漏りの修理などが考えられ、年間数万円以上の費用が発生するでしょう。
▼まとめ
空き家の維持には、固定資産税や都市計画税・光熱費・火災保険料などの費用がかかります。
また空き家は劣化が進みやすく、修繕やメンテナンス費用も必要です。
『株式会社fcfs』では、東京で不動産売却をサポートしております。
空き家に関するご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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