不動産の引き渡し当日はどのような流れなのか、疑問をおもちではありませんか。
ある程度把握できていれば、安心して契約に進めるでしょう。
そこでこの記事では、引き渡し日当日の流れについて紹介します。
▼引き渡し当日の流れ
①登記関連書類の確認
不動産決済をする前に行われるのが、登記関連書類の確認です。
内容は本人確認や必要書類の有無などが主で、通常は数分で終わります。
②ローンの実行と残代金の支払い
続いて行われるのは、ローンの実行および残代金の支払いです。
一旦買主の口座に入金され、その後売主へ手付金を差し引いた残代金が支払われます。
ほとんどの場合は数分で終わりますが、金融機関の繁忙期には時間がかかることもあるでしょう。
また、不動産会社に対する仲介手数料の支払いも同時に行うのが一般的です。
③抵当権抹消の手続き
売主の住宅ローンに残金がある場合は、売主側の抵当権を抹消する手続きをします。
残代金の支払いを確認できた段階で、売主側のローンを借りている金融機関によって行われます。
④引き渡し
支払いと手続きが終われば、物件の引き渡しが完了です。
この時点で所有権が売主から買主に移るので、鍵や関連書類の引き渡しも行います。
▼まとめ
引き渡し当日の流れは、登記関連書類の確認から始まります。
続いてローンの実行と残代金の支払いが済んだら、必要に応じて抵当権抹消手続きを行い、物件の引き渡しが完了です。
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