不動産の現状渡しとは?

query_builder 2025/07/01
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不動産売却の方法には、現状渡しがあります。
リフォームや修繕をせず現在の状態で売却する方法であり、売主の費用負担を抑えられるでしょう。
本記事では、現状渡しがどのようなものかについて解説します。
▼不動産の現状渡しとは?
■そのままの状態で売却可能
現状渡しとは、売却する不動産をリフォームや補修をせず、そのままの状態で買主に引き渡す売却方法です。
壁紙の破れや外壁のヒビ割れ・雨漏りなどがあっても、修理せずに売却できます。
築年数が古く大規模な修繕が必要な場合に、現状渡しが選ばれることが多いです。
■不動産会社に仲介・直接買取を依頼する
現状渡しによる売却には、不動産会社の仲介を利用する方法と直接買取を不動産会社に依頼する方法があります。
築年数が古い物件の場合は、契約不適合責任を免責にしやすい直接買取を選ぶと安心です。
■法的責任がある
現状渡しでは、売主が買主に対して契約内容と異なる物件を引き渡した場合に、法的責任を負います。
雨漏りやシロアリ被害があとから発覚してしまうと、買主から修繕要求や損害賠償などを求められる可能性があるでしょう。
また、売主には物件の不具合や修繕履歴・過去の事故などを買主に知らせる義務があります。
▼まとめ
現状渡しとは、そのままの状態で売却ができ、不動産会社に仲介または直接買取を依頼します。
売主にとって修繕費用を抑えられるといった利点がありますが、契約不適合責任や告知義務があるため注意が必要です。
『株式会社fcfs』では、東京・千葉・埼玉などで不動産売却をサポートしております。
不動産の売却を検討している方は、お気軽にご相談ください。

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